翻訳と辞書 |
バレアレス (重巡洋艦) : ウィキペディア日本語版 | バレアレス (重巡洋艦)
バレアレス(Baleares)はスペインの重巡洋艦である。カナリアス級の2番艦で、1928年8月25日起工、1932年4月20日に進水した。1936年7月スペインでは内戦が発生しエル・フェロルで建造中であった「バレアレス」は姉妹艦「カナリアス」と共に反乱軍の手に落ちた。1937年1月就役。 本艦は2月に「カナリアス」と共にマラガを艦砲射撃した。4月25日に座礁した戦艦「ハイメ1世」の攻撃に出撃するも戦果なし。5月20日、「バレアレス」は地中海で軽巡洋艦「リベルタード」「メンデス・ヌネス」などからなる政府軍艦隊と交戦。8月24日、潜水艦「C6」の雷撃を受けるが命中なし。9月7日、アルジェリアのシェルシェル岬沖の地中海において軽巡洋艦「リベルタード」「メンデス・ヌネス」などに護衛された船団を攻撃するが失敗、損傷する(シェルシェル岬沖海戦)。1938年3月6日、船団護衛中の重巡洋艦「バレアレス」「カナリアス」、軽巡洋艦「アルミランテ・セルベラ」などはカルタヘナの沖で政府軍の艦隊と遭遇、戦闘となった。この戦闘中に駆逐艦の雷撃によってバレアレスに魚雷が命中、轟沈した(パロス岬沖海戦)。 ==関連項目==
*スペイン海軍艦艇一覧
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バレアレス (重巡洋艦)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|